KANZIとは、スワヒリ語で「埋もれた宝」の意。
医療・福祉の現場で働く仲間たちの、日々の小さな体験やアイディアは宝だ。
なぜなら、現場で生まれたアイディアは真のニーズであり、問題解決につながるチカラを持っているのだから。
現場で働く人達が主体となって、皆で知恵を絞り、現場の課題を解決することを目的とした、非営利法人です。
KANZIのロゴマークは、細胞と細胞をつなぐギャップ結合(gap junnction)またはその構成タンパクであるコネクシン(connexin)・コネクソン(connexon)を表しています。
隣り合う細胞同士をつなぎ、橋渡しをする役目があり、これによって細胞間の情報伝達や刺激の伝達が行われています(心筋の協調した分極など)。
もしも、日本に数多くある病院・クリニックで働く人たちが、同じ目的のために集り、協力して行動を起こせば、どれだけ大きな力を発揮することができるだろうか。
そのエネルギーは途方もなく大きなムーブメントを起こし、医療現場にメリットをもたらすことができると確信しています。
特に、医療・福祉の現場で日々使用されるディスポーザブル製品や消耗品のものづくりの分野において、「規模の経済」を応用した大きな力を発揮すると考えています。
さらに、通常の医療機器メーカーとは異なり、現場発信のものづくりや共同購入をすることで、医療現場の真のニーズに応える仕組みの実現を目指します。
このロゴマークには、そんな想いを込めています。
私たちは、現場発信で日本の 医療・福祉の現場をより良いものとするための取り組みを行うことを目的としています。様々な業種(医師・歯科医師・看護師・薬剤師・作業療法士・言語聴覚士・理学療法士・歯科衛生士・介護士・ケアマネージャー・税理士・コンサルタント・法務・弁理士・司法書士・メーカーなど)が集まる非営利目的コミュニティーです。
どんな職種でも、自ら抱える課題を解決する意思のある方なら、誰でも自由に参加することができます。また、私たちの発想を実現するために共に取り組んでくださるメーカーさんも大歓迎です。
1. KANZIのコンセプト(考えよう!)
・Connect different
・Communicate different
・Create different
これら3つのコンセプトのもと、医療・福祉の現場で働く人たちが直面する「困った体験」や「インシデント」、現場を良くする「アイディア」を、具体的な形にして現場に還元するものづくりと取り組みを行っています。
2. コミュニティーの形成(集まろう!)
現場発信のアイディアを実現するために、現場とつながり、製品開発に向けたコミュニケーションをとります。また、同じ課題について取り組みたい人たち、同じアイディアを実現したい人たちで集まり、課題解決の実現を目指します(web上や現実の会議場・現場で)。
発案者が積極的に開発に関わることを歓迎します。
3. 器具開発と製造(実際に作ってみよう!)
4. サポート
また、製品化した器具を実際に医療・福祉の現場で使用するためのサポートを行います。特に、「医療安全」「院内感染対策」「働く人の負担軽減」の観点を重視しています。
一般社団法人 KANZI
東京都港区高輪2-16-4 STOCK 3F
活動開始:1997年より任意団体
法人設立:2018年6月 一般社団法人
Board Member
代表理事 :町田 哲
理事 :松井一史
開発部部長:相澤彩音
理事補佐
許認可担当:伊達佑生
税務顧問 :高 敏晴
高輪のSTOCKを活動拠点としています。多くの人に集まっていただくことができ、そこで会議、懇談会、料理など多彩な活動を行うことができます。
もうすぐ山手線の新駅が目の前に完成します。
〒108-0074
東京都港区高輪2-16-4 STOCK 3F
都営浅草線 泉岳寺駅 A3出口より徒歩3分
JR線/東海道新幹線/京浜急行線 品川駅 高輪口より徒歩15分
東京メトロ三田線 白金高輪駅 2番出口より徒歩10分