医療・福祉業界は、困難多き時代に突入しています。国の財政悪化、診療報酬カット、人件費の高騰、人材不足、材料費の高騰などなど。
そんな時代であるからこそ、協業の精神が必要です。サービス内容については競争しつつ、地域の医療・福祉機関・地域の人達が協力し合うことで、地域全体として向上できる余地が十分にあります。一人ではできないことも、多くの人達が協業することで達成できることはたくさんあります。例えば、必要な器具や器具の開発・共同調達、物流、教育、廃棄物など環境対策などなど。
バックヤード業務で悩むために専門資格を取得したのではない、患者様や利用者様のために最大限労力を注ぐことができるようにしたい。
全ての、現場で働く者の願いです。
KANZI projects は、医療・福祉の現場で働く仲間から生まれるアイディアを形にしています。
誰もが日々の仕事の中で直面する「困った体験」や、ふと思いついたアイディア、「こんなものがあったらいいのにな」という漠然としたひらめきがあるはずです。それをもとに、医療・福祉の現場で働く仲間が集まり、真に使いやすく、必要とされる器具を実現するために、「自助コミュニティー」形成と「ものづくり」をしています。アイディアごとにプロジェクトを立ち上げ、発案者・専門家・職人・メーカー・スポンサーとともに、アイディアを実現していきます。もちろん、発案者自身が開発に参加していただけます。
私たち医療・福祉の現場で働く側から発信するものづくりを一緒にしませんか?あなたのアイディアを、他の仲間も必要としているはずです。
具体的なアイディアの製作依頼、ふとした思いつきなど、お気軽にご相談ください。